過去の特撮徒然草
日付順

1998 MAY



maxfacesMAY.2.1998 「ウルトラマンダイナ」 “決断の時”

初っ端からムナカタリーダー登場!いやー、うれしいねぇ。そうか、コウダもムナカタの面接を受けていたとはねぇ。そのムナカタリーダーは、今は西アジア支部で新人の育成をしているのかぁ。しかも、ヒビキ隊長とも知り合いらしいし。あ、防衛隊時代からの繋がりだろうか。しかし、やっとわかって来たねぇ、その後のGUTS。
さて、ヒビキが出掛けたステーション、ヘリオスの職員、これが伴大介さんじゃありませんか。「らせん」でもちょっとだけ出演してたけど、こうやってはっきりと顔のわかる出演、久々に見たぜぃ。で、そのステーションを飲み込んだまま、怪獣バゾブがTPC基地に近づいてくるのだった。回りの電気エネルギーを吸収してしまう怪獣にはGUTSイーグルによる接近戦はできない。刻一刻と近づく怪獣を前に、攻撃をためらうコウダの苦悩。隊長か、TPC本部か。そこで、苦渋の策でTPC本部を選択するコウダ。しかしながら、その前に最後の捨て身の作戦を実行に移す。一方ヒビキとてあきらめたわけではない。どんな状況でも決してあきらめることのないスーパーGUTS精神にシビレてしまったぜ。
コウダの取った作戦は、グライダーに乗って怪獣に近づきその触手を破壊すること。触手を破壊すれば電気バリアを作ることが一時的にできなくなるのだ。まさに捨て身で怪獣に接触、見事その触手を撃つコウダ。しかし、このまま怪獣を攻撃すると、今度はコウダが危ない。絶体絶命のピンチにダイナ登場である。今回のダイナはミラクルタイプで光になってGUTSイーグルのカリヤ、リョウに語りかけるダイナ。一緒に怪獣を倒そう・・・、そのメッセージを聞いて、カリヤが撃つ。ビームと共に光に包まれたダイナが飛び出し、怪獣を貫く。雄々しく立ち尽くすダイナ。そしてその手には、コウダ、ヒビキとヘリオス職員が。いやぁ、もう息詰まる展開の連続だったけど、最後はカタルシスのある解決でほっとしたよ。まさにミラクルたいぷだからこそできた、怪獣殲滅と人命救助なんだろうな。
そして、ラストはコウダの副隊長への昇格でハッピーエンド。いやいや、本当に面白かった、今回。
さて、次回もめちゃめちゃ楽しみな、あの皆さんが登場!あー、はやく見たいぞ


maxfacesMAY.2.1998 「サイバー美少女テロメア」 “ネット”

苦渋の思いで真実をサトルに話すアサギ。彼は納得してくれるのだろうか・・・。
さて、ネットに存在する謎の人格、“アキラ”。彼の予言したことが現実に起こる・・・?門倉にはいわずに内密にアキラについて調べ始めたアサギ達。サトルの協力でアキラにコンタクトできたアサギ達だが、その秘密について、門倉は隠そうとするのだった。しかし、何故かシュウの手を借りてアキラの本体に接触する。やや、アキラって女。しかもすっぽんぽんで・・・。フィアナかと思ったぜ。アキラは門倉の研究所内にいたわけで、うーん、門倉ってますます怪しい。アキラは外気に触れて消滅してしまい、またもその超能力はシュウに奪われてしまう。研究所の警備装置が働き、窮地に陥ったアサギ達はどうなるのか・・・。


maxfacesMAY.3.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第十一章 戦士の純情”

今回はゴウキがメインのほのぼの編というわけですな。ゴウキの一目惚れの相手は勇太の学校の担任、鈴子先生。いや、ホントに可愛いの、この鈴子先生が。みなでゴウキを応援するわけだけれどもねぇ。ぼぉーっとして、黒こげのホットケーキ作っちゃうことなんぞ、本当にわかりやすいキャラクター設定となってます。で、バルバンの攻撃から先生を救う中、婚約者がいることを知り涙の銀河転生。いいじゃないすか、明快で。
結局、婚約者は鈴子先生のお姉さんの婚約者だったことがわかり、絶望のどん底からまたも頂点へ昇りつめるゴウキ。いやいや、ホントわかりやすいキャラで。親しみ持てるよ。


maxfacesMAY.3.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “因縁対決カラス VS 亀”

カラスとカメはどっちが上か?ってんでいろいろと対決を試みるダークローとカメロック。まぁ、なんだな。対決の結果見てるとこいつらあまり変わらんな、性能的には。まぁ、そんな数々の対決とは全く関係無いところに、ナゾナゾコンパスの答えがあるし。山の高さなんてねぇ、ナゾナゾじゃないような気が。それと最後の試練が空き缶積みっつーのも唐突じゃのぉ。
ところで、ロボタック、今回ジシャックチェンジしたっけ?


maxfacesMAY.9.1998 「ウルトラマンダイナ」 “滅びの微笑・前編”

豪華なゲスト登場の娯楽巨篇である。映画ティガ&ダイナにも匹敵するスケールで、TPCが人類最大の敵、スフィアに挑む。主要なGUTSメンバーの現在があかされていく今エピソードは、ティガとダイナの間を埋める重要なエピソードと言えよう。
冥王星の地表、静かに微笑む「滅びの微笑」。それを肉眼で確認したのは、シンジョウだ!まず登場はシンジョウ。なるほど、アストロノーツを目指していた彼は、その想いを遂げたと言うことなのかな。親友たちの想いもあわせて。
一方ホリイは現在ではPWIの技官。こちらも科学者としての道を更に深く進んでいるということだろう。もちろん、TPCからの出向ではあるが。いや、それよりもびっくりするのはホリイの家族。もちろん、ミチルはいいのだけれど、子供たちがこんなに大きいとは。ティガのラストあたりで作ったということだなぁ、こりゃ。やるなぁ、ホリイ。
そのシンジョウ船長の宇宙船ロムルス3世の遭難によってスーパーGUTSが出動するが、救出した船体にはスフィアがとりついていたという展開、なかなかうまい。スフィアは冥王星の微笑をオトリにして彼らを誘ったわけだ。このあたり、スフィアの悪意を強く感じられ敵の手強さを感じさせる。
ミチルと子供たちのいる六甲山に現れるジオモスと、それを倒さんと出撃するスーパーGUTS+シンジョウでいやがおうにも盛り上がる。シンジョウが憧れの人だったというリョウと、ちょっとヤキモチモード(?)のアスカがいいねぇ。
結局ダイナは敗れて、リー・フラッシャーを失ってしまう。大阪市街に再度現れたジオモスにスーパーGUTSとシンジョウ+ホリイが挑む。ナカジマとホリイのコンビ、爆笑ものだよなぁ。さてさて、ジオモスに勝てるのか?


maxfacesMAY.9.1998 「サイバー美少女テロメア」 “暴走”

アキラを開放する事はできたが、その結果は悲しいものだった。すべてはシュウのたくらみ…。そしてレナまでもシュウによって操られる事となってしまう。シュウのロボットとなってしまうのか、レナ。
しかしなんだな、アサギとイツミのサイバースーツが出なさすぎだよ、もう。どーなってんのよ。
さて、ますますアサギたちを押さえにかかろうとする門倉。その一方的な門倉に対して不信感をつのらせていくアサギたち。ついに直接対決。こりゃますます見逃せない、引きの展開だわ。
Ψって一体…。


maxfacesMAY.10.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第十二章 悪夢の再会”

ヒュウガが復活!あの死んだと思われていたヒュウガが生きていてバルバンに捕らえられているとは。
つーのは嘘で、実はサンバッシュの策略ね。知力よりも体力タイプと思われてたサンバッシュだけど、なかなか細かい事やってくるじゃない。リョウマを安心させてその力を利用して銀河の光を掘り出そうだなんて。しかしねー、戦士は負けないんだよね、当然。
サンバッシュもついに死んでしまったし、次からのブドー軍団も楽しみ。それとヒュウガ、本当は生きてるのか?


maxfacesMAY.10.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “おじさん探偵ド根性”

珍しくやる気になった杉。カケルの一言で俄然張り切る単純な奴である…。で、唐松刑事が忘れていった怪盗チェリーのハイヒール。こいつを待ち行く人に片っ端から履かせるという無理やりシンデレラ捜査法で探して行くのだが…。
相も変わらずの杉。とーってもやな奴なんだけれど、でも憎めない奴だわ。
で、新アイテムの「パワーアーム」登場。どーすんの?これ。


maxfacesMAY.16.1998 「ウルトラマンダイナ」 “滅びの微笑・後編”

ジオモスを倒したかに思われたスーパーGUTS。しかし、相手の方が上手だった。ジオモスはさらに姿を変えてネオジモモスに。危うし、大阪城。
変身できないアスカのもとに、リー・フラッシャーを届けるホリイの子供たち。大阪城に届けに来るっていうと、やはりあれを思いだしますな。ウルトラマンの名エピソード、「怪獣殿下」。あれも前後編だったし、やはりオマージュなのでしょう。しかし、リー・フラッシャーは自らの意思を持っているかのよう。自分の存在を子供たちにアピールし、それをアスカに持って行くように導いたのではないだろうか。
さてさて、またもスーパーGUTSのピンチ。そして、このピンチに駆けつけたのは、映画とは違ってティガでなく、旧GUTSの面々である。シンジョウ、ホリイ、ムナカタ、そして戦況を見守るイルマ。いやはや、まったく豪華なメンバーは勢ぞろいである。ムナカタはナハラ参謀とともに、東アジアで人材育成をしているのか…。そして、情報局のイルマが握っているウルトラマンに関する情報とは?
ティガが光であり人であったこと、つまりダイゴがティガであった事は、情報局以外には知られていないことらしい。その秘密を背負ったままTPCに籍を置きつづけるイルマの苦悩なども想像できたり…。こういう表に出てこないサイドストーリーを想像できるのも、ティガ=ダイナというきっちりとした世界観を持つシリーズならではであろう。
みなの活躍によって、再び訪れる平和なひととき。凱旋してくる戦士たちが、言う事ナシにかっこいいのだ。スーパーGUTSの隊員たち、GUTSのムナカタ、シンジョウ、ホリイ。そりゃ、おとうちゃんもめっちゃおっとこ前に見えるやろな(^_^;)。人が力を合わせる事で平和を勝ち取るというシリーズ共通のポイントが、素直に感動に結びつくストーリーであった。いや、ホント、よかったぞ。
でもって、エンディングは Brave Love,Tiga 。いやー、これまた泣かされました。


maxfacesMAY.16.1998 「サイバー美少女テロメア」 “脱出”

門倉に反旗を翻したものの、逆に彼の手中に陥ってしまったアサギたち。彼女らを助けようとしたサトルも捕まってしまうのだが、そのサトルの危機にアサギは目覚める。なるほど、愛の力は強いのね…。
そしてそして、ついにサイが登場。うーん、なんとも不気味な奴。だけど赤のサイバースーツがなかなか色っぽくてグーだったり。でもって、顔は結構幼顔だったりというアンバランスさが、タテシマ心をそそるのだよ。
しかし、この強敵も研究所の外には出てこられないという間抜けさで、アサギたちは無事に脱出。さて、これからどうする?


maxfacesMAY.17.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第十三章 逆転の獣撃棒”

ついに登場のブドー軍団。ジャパネスクなイメージがなんともいい感じ。センスいいじゃない、怪人もブドーも。何つっても、茶室だもの。一句詠んじゃうもの。しかも、怪人は最後のご奉公だもの。いやいや、おもろいです。
モークと些細な事で仲違いをしてしまうギンガマン、その絶体絶命の危機に贈られた新武器が獣撃棒。いやー、剣、ナイフと来て次は棒ですか。これで玩具がまた出るのだから、お子さんをお持ちの親御さんは大変ですなぁ…。
その獣撃棒、割とカッコよいのぉ。棒術にも使えるし、バズーカにもなっちゃう。アクションの幅は確かに広がったということで○ですね。


maxfacesMAY.17.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “不死身の男はハゲ頭?”

ハゲ頭と言えば唐松刑事のこと…。ということで、唐松氏受難の回。しかし、赤星さんっていい役者だよねぇ。しかも、うれしいことに特撮モノによく出てくれるし。ガイファードでのドクターはやもすると暗くなりがちなドラマの中でコミックリリーフとして活躍してくれたし、ティガのオビコは涙無しでは見られなかったし。
で、新しく出てきたパワーアーム、色々と使い道ありそうなんだが、なんか装着したときに違和感あるような気がしますけど。無理やりみたいで。


maxfacesMAY.23.1998 「ウルトラマンダイナ」 “ユメノカタマリ”

夢のカタマリはごみのカタマリ。昔々、ごみを捨ててできた島を夢の島と呼ぶセンスの悪い人たちがいたのだけれど、このユメノカタマリは、そんな人間たちをあざ笑うかのように醜く、そして何もしない。どんな名前で呼ぼうと、所詮ごみはごみだからだ。都市という生き物の排泄物がごみであり、それを人間たちは忌み嫌い隠そうとする。そんな行為に反旗を翻したのが、このユメノカタマリなのだ。
そんな“ユメ”を愛でる男役に「実相寺組」の寺田農が扮しているのがいい。いや、この人TPCシリーズ最多出場ですな…。それと、共演の穂積ぺぺがなんともいい味…。なんか久しぶりに見た気がするが、地味ながら印象の残る役者だなぁ。
さてさて、今回の話、ストーリーも演出もいかにも実相寺的テイストにあふれていた。あ、それとキャストもね。カメラワークなんかも結構意識していたのでは?もちろん、実相寺監督ではなく服部監督なのだが。この人ってコダイ関係の人なんだろうか?「テロメア」なんかも演出してるしねぇ。もちろん、他作品では普通にも撮ってるんで、これは意識してやってるんでしょうな。オマージュというべきか。何にもしない、ただの邪魔な怪獣っていうと、やはり実相寺監督が演出したウルトラマンの「空からの贈り物」という快作(怪作?(^_^;))があるわけで、スカイドンとユメノカタマリの類似性も見て取れるところ。
ま、ちょっと教訓めいたおとぎ話という雰囲気のストーリー、このあたりもダイナでなかればなかなかやりにくいだろう。そう行った意味では、ダイナの世界観の懐の深さを改めて感じさせてくれる一篇であったかなぁ。


maxfacesMAY.23.1998 「サイバー美少女テロメア」 “過去”

門倉の研究所を出たアサギたち、新展開ちゅうことですかな。門倉の過去を知る老人、和泉の登場で謎は解けるのだろうか…。今回は結構坂田刑事の出番も多くてよかったなぁと。が、さすがにこの方頭が固くて、超能力の存在を受け入れる事がなかなかできない。さまざまな超能力により現象を見ているにもかかわらず…。ま、これが普通の人でしょう。なんか地で演ってるみたいで、彼の登場シーンは楽しみなのだった。


maxfacesMAY.24.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第十四章 二人のサヤ”

こーゆー定番的なエピソードって、本来なら結構安心できたりするわけだけど。サヤがそっくりさんと入れ替わるというお話ね。で、その相手が大人気のアイドルというわけでして…。宮沢寿梨ちゃんねぇ…なんつーか、MAX的には琴線に響かんのよねぇ。どすこい系だし(爆)。あと、もうちっとお芝居がうまいと良いんだけど…。一人二役っていうのは演技力を要求されるし、バルバン魔人に傷つけられた足をかばって演技するところのお芝居なんざ、かなりきついもの…。
やはり、ギンガマンは男性陣の方がいいということをあらためて認識させられました。


maxfacesMAY.24.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “正義のはぐれカラス”

ダークローがGP社を辞めて、杉のところへやってくる。シャードック社に採用されたダークロー、カバドスとの仲も怪しくなるのだが…。
結局のところ、カバドスの危機にパワーアームで駆けつけるダークロー。ロボットの友情に涙涙デスカ…。
敵役が寝返って味方につくというのは、カブタックにもあったよね。にくめない敵役たちの友情っつーのも、このシリーズの隠し味として、なかなか効いてるよねぇ。


maxfacesMAY.30.1998 「ウルトラマンダイナ」 “怪獣戯曲”

実相寺監督が、ついにダイナにも登場。見終わった感想は…「なんじゃ、これ?」
いやぁ。ここまで突っ走っちゃいますか、実相寺さん。まるで、アングラ劇団の難解な芝居を見ているかのような今回、テレビ画面に映し出されるシーンは、常に安定感が無く、変化しつづけ、不安感を与えつづける。さらには、劇画的な手法で、画と効果音を見せるという大胆な手法まで取り入れて…。
その難解さは画だけでなく、ストーリーもいかにもアングラ的。伝説の劇団主催者と未完の脚本。カスパー・ハウザーになぞらえられる、記憶喪失の男。これらを軸に、実相寺インナーワールドが表現されて行く。鳴海は一体何をしたかったのか?自作の戯曲、「怪獣戯曲」を現実という舞台において、本物のキャストを使って演出しようとした。そんなことができる鳴海とは一体何者なのか?錬金術師?それともペテン師?彼は何故、アスカの正体を知り得たのか?そのアスカが拉致された空間はいったいどこなのか?演劇のステージという非日常的な空間は、そのまま異空間と言えるのだろうか?また、その結末を知りながら、自分が生み出した異形の者、ブンダーの最期を知りながら、ダイナと戦わせたのは?そして、そのラストシーンを、自分の娘と称する人形に託したのは?自らの演出で、光の巨人ダイナをも自分の意のままに動かすことができるという…そんな神の視点を手に入れようという、人として大それた欲望を満たそうとしたのか…。そしてブンダーが倒され、鳴海はどこに行ったのか?
さまざまな疑問は、きちんと語られること無く、鳴海とともにいなくなってしまう。鳴海は神の視点で舞台を演出して、どこへ行ってしまったのか…。
これは…子供には、わからんでしょう。「ティガ」における2作、「花」よりも「夢」よりもさらに前衛的になっているのだから。まぁ、これは実相寺インナーワールドを堪能するためだけの作品といえるのではないかな。
鳴海を演じる清水紘治と、記憶喪失の男で実相寺組の常連、堀内正美の怪演が光る。


maxfacesMAY.30.1998 「サイバー美少女テロメア」 “テレポート”

テレポートによって、植物と融合してしまう少女を巡り、アサギたちとシュウが対峙する。徐々に植物化していく少女の恐怖、体に葉脈が走っていく特殊メイクがなかなかに気持ち悪くリアルでグッド。 で、その少女が慕う教師との心の交流がなんともほのかでかわいいんだけど、その最期はちょっともの悲しい。自分の死期を悟って最後のテレポートを行おうとする少女に、その気持ちにこたえるためともにテレポートしてしまう教師。消え行くふたり、幸せになれたのだろうか…。


maxfacesMAY.31.1998 「星獣戦隊ギンガマン」 “第十五章 恐怖のシャックリ”

今回は完全にコメディ篇。ギンガマンもこういう楽しみ方ができるのか…。リョウマとヒカルのお間抜けコンビがくりひろげるシャックリ騒動。なんで100回めのシャックリで爆発しちゃうのか謎だけど、面白いから、ま、いっかって感じ。律儀に手に数字を書いていくリョウマがホントに笑わせる。
今回のバルバン魔人、煙ェ門もそれに負けず劣らず間抜け。全編楽しいギンガマンであった。
硬軟取り揃えてのラインナップ、ギンガマンおもしろいぞ!


maxfacesMAY.31.1998 「テツワン探偵 ロボタック」 “山茶花さん最悪の日”

山茶花さん、イケてるですぅ。毎回毎回ラーメン食べてるだけなのに、圧倒的な存在感で非常にオイシイキャラ、山茶花さん。今回はその山茶花さんを全面的にフューチャーしたエピソード。なんつっても山茶花さんをニコニコさせるというナゾナゾコンパスの指示、山茶花さんすっかりおもちゃにされて。
しかも、知る人ぞ知る「Vシネマの女王」桜子相手に幼児プレイにまでおよぶとは…。いやー、こりゃホント、笑わせていただきましたぜぃ。


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